自分を信じることができないと、自分で決めることが怖くなることがあります。
誰かに相談しないと不安になります。背中を押してもらわないと怖くて動けないし、決めてもあとで不安が残ります。
自分を信じられる人でも、不安になることも、判断に時間がかかることもあります。
ですが、最後には、
「私はこれを選ぶ」と、自分で決めます。
自分を信じる力とは、絶対に間違えない自信ではありません。
自分の感覚や判断を尊重する力、だとナイアでは考えます。
1. 評価を気にすると、自分が信じられなくなる
これまでの人生で
・親が正しいと言う方を選んできた
・失敗すると強く否定された
・周囲の期待に応えることを優先してきた
・自分で決めたことを後から責められた
こうした経験があると、「自分の判断は信用できない」「正解は外にある」という感覚が強くなっていきます。
自分で決められない、誰かの意見を聞いてからでないと不安になるという現象は、自分のせいではありません。
親や先生、先輩や上司のいうことを素直に聞いてきた場合に、起こりやすいです。
わたしもそうでした。
実際には納得なんかしてなくても、争いごとが嫌だったので、いい子を演じていた方が気が楽だったからです。
抜け出した今、大切だと思うことは、
自分の感覚を、言葉にする。判断材料として扱う。ということです。
情報を集め、周囲の意見を聞いたうえで、自分に「本当はどう?」と聞いてみる。
この習慣が、自分を信じることのベースになっていきます。
2. 選んだ後に、その選択を生かす、という視点
ひとは誰でも、「間違えない選択をしたい」と考えます。
結婚、離婚、就職、転職、独立、そして経営判断。
家を買う、車を買うときにも、レストランでメニューを選ぶときも、そういうモードになりがちです。
ですが、すべてを正解・不正解で判断しようとすると、決めること自体が難しくなります。
ここで、少し見方を変えてみることをおすすめします。
「正しい選択をしたか」ではなく、「選んだ後に、その選択をどう生かすか」
という視点です。
どんな選択をしても、その経験から、
発見があります。学ぶことがあります。どう生かすかアイデアも浮かびます。
どんな選択をしても、失敗とジャッジした時点で失敗です。
「大きな失敗をした、だから自分はダメだ」というジャッジは、ネガティブな信念を生み出し、自分のエネルギーの中に定着してしまいます。
でも、起きた出来事をどう解釈するかは自由です。
その経験をどう扱うかによって、自己信頼はむしろ育っていきます。
「間違えたら終わり」から、
「こんな発見があった」「こう生かそう」へ
パラダイムシフトすると、人生の選択はずいぶん軽くなります。
3. 自己信頼は、小さな選択の積み重ねで育つ
自分を信じる力は、日常の中で、「私はこうしたい」と感じたことを、自分自身が尊重することで育っていきます。
「今日はこんな風にすごしたい」
「この人とは少し距離を置きたい」
こうした小さな感覚に気づいても、
「そんなことしている場合じゃない」
「私が我慢すればいい」
と毎回打ち消してしまえば、自分の中には、
「どうせ私の気持ちは採用されない」という感覚が残ります。
反対に、小さな場面でも自分の意思を尊重すると、
「私は自分の感覚を大切にしていい」という経験が積み重なります。
自分が感じたことを、少しだけやってあげる。
全部でなくてもいい、すぐでなくてもいい。少しずつ、自分尊重したという経験を積み重ねること。
自己信頼は、大きな成功によって得られるものではありません。
毎日の小さな選択によって、自分との信頼関係をつくり直していくもの、と言えるでしょう。
4. 直感と知性を両方使うと、判断に芯が生まれる
経営者やリーダーにとって
情報は揃っている、分析も終わっている、それでも最後は、誰かが決めなければならない場面があります。
その時に必要なのは、「絶対に失敗しない保証」ではありません。
十分に考えたうえで、自分の判断を引き受ける力です。
そのうえで最後に、自分に対して、
「私はどう感じているか」
「どちらを選ぶと、自分の中に静かな納得があるか」
を確認します。
知性と直感の両方を使う。
このバランスが取れると、意思決定に芯が生まれます。
自己信頼の実践的な形だと言えるでしょう。
ナイアネガィブな信念は手放すことができる
親や家族に否定された経験を多く持つと、自分の本音がわからなくなります。自分の判断を信頼して人生を選べるようになりたい。
そのような時は、エネルギーを整えるという視点が役立ちます。
自分の波動の中に染み付いた否定的な信念を手放すと「本当はこうしたい」という自分の感覚に気付きやすくなっていきます。









